
兼業、低資金、スイングで2027年に貯蓄1,000万円を目指してFX、仮想通貨に取り組んでいるFPです。
前回の投稿で週足MACDが本当に有効なのか、を検証してみましたが、今回は4h足の場合、どうなのか。
また4h足での活用法についても検討してみます。
目次
過去検証(豪ドル円)
今回は重用しているMACDの4h足のチャートを
分析してみました。
MACDって時間足が変わっても有効か、
そのあたりについてお伝えします。
その前に改めてMACDとは何か、
以下、ご確認ください。
水色のライン:MACD
オレンジライン:MACDシグナル
※
MACD=短期EMA-長期EMA
MACDシグナル=MACDのEMA
0.000以下の水準の赤いヒストグラム(濃、薄)=売りの強弱
濃い=売りが強い、薄い=売りが弱い
0.000以上の水準の緑のヒストグラム(濃、薄)=買いの強弱
濃い=買いが強い、薄い=買いが弱いで構成されています。
では豪ドル円のチャートを見ていきます。
2021年9月下旬から現在までのチャートです。
このチャートで
買い①②
売り①②
の4ポイントについて分析することで
MACDの有効性、活用法をお伝えしていきます。
買い①
【ポイント】
◆MACDの水色のラインが上向いてきた
◆ヒストグラムが薄い赤色になった
この2点を根拠にエントリー。
売り①
【ポイント】
◆MACDの水色のラインが下向いてきた
◆ヒストグラムが薄い緑色になってきた
※この場合は既にその前から薄い緑色になっているが、
MACDの水色のラインが下向いていることを確認できた
タイミングでエントリー根拠とします。
ダマし
MACDが機能しないところもある。
【ポイント】
◆ヒストグラムが薄い緑色に変わってからも徐々に上昇しているが、
MACDの水色のラインが上向いている。
※MACDの水色のラインが上向いている時には
まだ上昇余地あると考える。

豪ドル円4h足20211010
買い②
【ポイント】
◆MACDの水色のラインが上向いてきた
◆ヒストグラムの薄い赤色が小さくなってきたのを確認
この2点が揃った時点でエントリー。
売り②
【ポイント】
◆MACDの水色のラインが下向いてきた
◆ヒストグラムが薄い緑色になってきた
この2点を根拠にエントリー。
まとめ
MACDを活用した際のエントリーのポイント。
買いの際にはゴールデンクロスする手前の水色のラインが
上向いてきたらエントリーを検討
2、1のラインが上向いてきたところで買いを狙うならば
ヒストグラムが薄い赤色になってきたところを確認
優位性の高いエントリーができると考えます。
ダマしには注意
ヒストグラムだけを参考にした際に
例えば売りを狙う局面でヒストグラムが薄い緑色になったとしても
MACDの水色のラインが上向いていたら、さらに上昇する可能性が
あると考えることが大事。
こうゆう局面ではMACDの水色のラインが下向いてくるまで
待つ方が安全である。
そして水色のラインが下向いてきてヒストグラムの
薄い緑色が確認できたらエントリーする。
さらに1点、MACDとの連携で有効性が高いのは
ボリンジャーバンドの±2、3σ。
トレンド時にはバンドウォークしてくるが、
レンジの時にはボリンジャーバンドの±2、3σでしっかりと
反応する。
バンドウォークの際はMACDの水色のラインの傾きが逆行するまで
一方的な値動きになりやすい。
ヒストグラム
ボリンジャーバンド
この3点に注目していくと
MACDは有効性の高い活用ができると
考えます。
少しでも皆様のトレードの一助となればと思います。
今月も退場しないよう地道に頑張ります。
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