兼業、低資金、スイングで2027年に貯蓄1,000万円を達成する為に
FX（最近は仮想通貨も）に取り組んでいるFPです。
今回はドル高局面に移行していく重要な節目の時期と
考えており、今後のドル高を狙ったエントリーポイントを
お伝えします。
目次
米国債10年利回り
米国債10年利回り日足20210421
現在、長期金利は一時期な上昇局面が一服し、
レンジ相場となっております。
上昇し始めたところから引いた
フィボナッチリトレースメントの
23.6%(1.575)まで下落が進み、
その付近で揉み合っております。
現在のアメリカの経済復興状況、ワクチンの
接種状況を鑑みると、大きく長期金利が
下落することは考えにくい。
となると下げても38.2%(1.464)と考えられますが、
ここまでは下がりづらいのではと予測します。
目線は引き続き上と捉えております。
ドルインデックス
ドルインデックス日足20210421
この平行チャネル内の動きと捉えております。
現在はチャネルのボトムに触れて反発するかどうか
という局面です。
RSIも下落しておりますので売られすぎ圏まで下がると
反発の上昇局面に移行するのではと予測します。
今週、来週にはドル高で反応するのでは考えております。
円インデックス
円インデックス日足20210421
この平行チャネル内の動きと捉えております。
ドルインデックスとは逆にチャネルの上限付近からの
下落局面と考えております。
RSIが買われすぎ圏まで上がれば、下落に転じると
考えます。
日経は連日大幅下落となっており、円高で反応しておりますが、
その後は株高となり、円安に転じると考えますので、
円インデックスは今週、来週は円安になる公算が高いと
考えます。
VIX指数
VIX指数日足20210421
4月に入ってからはジワジワ下落しており、その反面、株高で
反応しておりましたが、直近のロウソク足を見ると上ヒゲですが、
陽線が出ております。上値は若干重いですが、一旦は上昇した株の
調整が行われると考え、また4月の月末に向かうタイミングで
株安の流れが出てくると予測します。
VIX指数高＝株安=ドル高となってくるには
20を超えてくると現実味が出てきます。
今後のプライスアクションが重要です。
ナスダック
ナスダック日足20210421
ナスダックは長期金利の動きに敏感に反応する傾向が強い為、
長期金利が上昇すれば、株安になっていくと考えます。
現状のナスダックは上昇からの調整の下落が出てきたところであり、
13450.0付近への下落調整局面と考えております。
ナスダックがさらに下落しドル高で反応するならば、ドル高を
狙ったトレードが有効と考えます。
日経225
日経225日足20210421
連日大幅下落。
この平行チャネル内の動きと考えておりますので、
さらに下落の調整があると考えます。
株安＝円高で反応しており、クロス円は全面安で
反応しておりますが、それも明日までの流れと
予測します。株の調整売りがひと段落すれば、
反発上昇＝株高＝円安の流れになっていくと予測しますので
そこでドル高になればドル円に旨味が出てくるのでは
と考えます。
ドル円
ドル円日足20210421
現状、ドル円は下落局面であり、三尊の右山をこれから
形成できるかという状況です。
複合的な分析からドル高局面が来ると考えます。
現在レートは108円付近ですが、引いた
フィボナッチリトレースメントの38.2%(107.729)付近
まで下がってくれば（そこまで下がらない可能性もありますが、）
、反発上昇
＝ドル高局面が来ると考えております。
RSIもだいぶ下がってきており、売られすぎ圏まで下がれば
上昇エネルギーが溜まってくる為、目線は上と考えております。
38.2%付近で反発上昇するならば、
109.500に向けた値動きになると考えます。
今日、明日はクロス円のショートを狙いながら、
明日以降はドル円のロングのエントリー場を
探っていきます。
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