兼業、低資金、スイングで2027年に貯蓄1,000万円を達成する為に
FXに取り組んでいるFPです。
今回は2021年3月5日22時30分に発表された雇用統計を狙ったトレードを振り返ってみました。今回良かったこと、悪かったことを振り返ることで今後の雇用統計での戦い方を考えます。
目次
雇用統計の結果
ロイターは米労働省が５日発表した２月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比３７万９０００人増と、市場予想の１８万２０００人増を上回る伸びとなった。
新型コロナウイルスの新規感染が減っていることや、
コロナワクチン接種の拡大、政府による追加支援策が後押しした。
労働市場は底堅さを増しており、向こう数カ月間で一段と加速する見通しだ。
と報じた。
今回の好結果を受け、初動はドル高で反応した。
雇用統計を狙ったトレード
ドル円15分足チャート20210306
今回は３回トレードしました。
そのエントリーと結果についてお伝えします。
⑴雇用統計発表直後のトレード
①ロング108.520
②ロング108.218(ナンピン)
【決済】
①②損切108.316
雇用統計の結果が予想より良かった為、ドル高を確信し、少し上がっていった
ところを確認してからロングでエントリーした。
その後、一気に戻してきて、さらに下落する雰囲気を感じた為、下でナンピンし、
どこかで挽回できると考えたが、結局損切となってしまった。
⑵少し落ち着いてきて平行チャネルの動きを狙ったトレード
③ショート108.246
【決済】
③利確108.150
トレード直前の損切したあたりで平行チャネルが引けたことで、
下落する優位性を見出し、ショートでエントリーした。
下限付近で利確。
⑶平行チャネルの下限からの上昇を狙ったトレード
④ロング108.131
【決済】
④利確108.300
このトレードは狙い通りだった。
平行チャネルの下限からの反発を狙い、またチャネルの上限付近まで
上昇すると考えたがその通りとなり利確できた。
今回の気付き＆今後の戦い方
【気付き】
1⃣雇用統計発表直前と直後はトレードするな！
雇用統計発表前後は動きが急であったり、読みづらいので
ギャンブルトレードになりやすい。
しっかりと優位性の高いポイントでトレードするなら発表直前、直後は
トレードしない選択肢がベスト。
2⃣平行チャネルの初動を狙え！
雇用統計発表後の乱高下した後の少し値動きが落ち着いたところで
平行チャネルを引くことが重要。
そのチャネル内の動きを狙えば確度が高いトレードができる。
【今後の戦い方】
1⃣雇用統計後のエントリーポイント
もし雇用統計発表直後でエントリーするなら、個人的には
一度動いた方向をまずはスルー。
戻りを狙うのがよい。一度動いたトップ（ボトム）を頂点に
動いていくことが多い。多少リスクはあるが、ギャンブルトレード
にはならないと考える。
2⃣平行チャネルを早く引いて押し目買い、戻り売りを狙う。
雇用統計発表後の値動きを見て、平行チャネルを引くことが大事ですが、
反応点を２点見つけてチャネルラインを引く。
そのチャネルラインに反応すると考え、トレードを仕掛ける。
もちろんチャネルラインの引き方が違っていればうまくいかないが、
しっかりと反応点を見つけて引けていればこちらも優位性の高い
トレードができると考える。
まとめ
雇用統計は値動きが乱高下する為、エントリーしないという話も
良く聞きますが、個人的には雇用統計で利益を伸ばすことは可能と
考えます。
傾向を掴んでいけば、毎回勝てるトレードができるのではないかと
考えますので来月以降もチャレンジしていきます。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。
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少しでも誰かのお役に立てていれば幸いです。
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