【FX トレード】ドル円 ユーロ/ドル 3月23日以降のシナリオを立ててみた

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兼業、低資金、スイングで2027年に1,000万円の貯蓄を達成する為に

FXに取り組んでいるFPです。

今回は3月22日以降のドル/円、ユーロ/ドルのシナリオを立ててみたのでお伝えします。
複数のチャートの連動を見ながら方向性を探っていきます。

 

目次

ダウ平均株価

ダウ平均株価日足チャート20210322

ダウ平均株価1h足チャート20210322

先日Newsweekの記事でこのようなものがありました。

FRB、大手行の資本規制緩和を延長せず コロナ特例3月末失効

※一部抜粋
[ワシントン 19日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)は19日、大手行を対象にした自己資本規制である補完的レバレッジ比率(SLR)に関する緩和措置を延長せず、期限の3月末で終了すると発表した。また、同規制が意図どおりに機能していない可能性があるとして見直す考えを示した。

SLR規制の緩和は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い昨年4月に導入。米国債と準備預金をSLRから除外することが認められ、銀行は資本を積まずにバランスシートの拡大が可能となった。今回、特例措置が延長されなかったことで、大手行は規制順守のために米国債の売却を迫られ、長期金利にさらなる上昇圧力がかかる恐れもある。

ただ、FRB当局者らはこの日、米国債市場が安定しているほか、大手行の資本水準も高いとして、特例措置が失効しても流動性が損なわれたり市場に混乱が生じることはないと強調した。

FRBの発表を受け、株式市場ではJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、バンク・オブ・アメリカ、シティグループなどの株価が軒並み大幅安国債市場では10年債利回りが1.7353%に上昇した

OANDAのシニア市場ストラテジスト、エドワード・モヤ氏は「銀行にとって今後より多くの資金を確保せねばならず、銀行株には悪材料」としながらも、最終決定ではなく、見直しが行われることから「安心感も広がるはずだ」と指摘した。

この報道を受けてダウ平均株価は3月19日に下落した。
現在もその影響を受けて下落基調となっている。
ただし、日足を見てみると上昇トレンドであることに変わりは
ありません。しかし、一旦は下げに転じておりますので、
月足の赤いトレンドライン付近までの下落は想定しておく必要が
あります。31,000~31,500付近までは下落する可能性があると
考えます。

S&P

S&P日足チャート20210322

S&P1h足チャート20210322

S&Pに関しては大局は上と見て間違いないと考えておりますが、
底堅い展開は続いており、暴落はないとは思いますが、
平行チャネルの下限のラインを大きく下抜けし、高値を切り下げて
くるようだと目線が変わる可能性があります。
今週と4月の第1週の動きは良く見ていかないといけません。

日経225

日経日足チャート20210322

日経1h足チャート20210322

日経は弱い形になってます。
SLRの報道を嫌気し、3月19日と22日で下落に転じております。
さらに日足のチャートを見てみると高値を切り下げてきました。
もしかしたら下目線になる可能性も出てきております。
一旦の下落目途として、ボリバンの下限(28,500付近)や
フィボナッチリトレースメントの23.6%(28847.06付近)と
考えております。
株が下がれば円高に反応しやすい為、直近の動きとしては
株安、円高で反応すると考えております。

米国債10年利回り

米国債10年利回り日足チャート20210322

引き続き強い形となっております。
SLRが3月末で終了との報道を受け、長期金利に関しては大きな
影響があると考えます。
大手銀が国債を手放さないといけないとなると、国債の価格安と
なり、長期金利が上昇=ドル高となる公算が高い。
一旦は長期金利の利回りが下落しておりますが、引き続き
上昇していくと考えております。

ドルインデックス

ドルインデックス日足チャート20210322

ドルインデックス1h足チャート20210322

日足を見てみると92.119がレジスタンスとなっており、
このラインでの攻防となっております。
またこの平行チャネル内の動きと捉えており、ボリバン
ミドルラインがサポートとなれば上昇、もし、チャネルラインの
下限を下抜けしてくるなら90付近までの下落があるかも
しれません。
ただ現在はドル高目線ですので91.5くらいまで下落した後、
反発上昇すると予測し、押し目買いを狙っていければと思います。

円インデックス

円インデックス日足チャート20210322

円インデックス1h足チャート20210322

ドル/円もトレードすることが増えた為、最近は円インデックスも
見るようにしております。
日足を見ると完全に下目線です。上昇してもボリバンミドルラインが
レジスタンスとなってくるのではと考えます。
ただ、SLRの報道により、日経が下落している為、円高で反応しております。
一旦の下落は91.1までと考えておりますが、ここを下抜けしてくると
さらに下を掘る展開となっていきます。

ドル/円

ドル円日足チャート20210322

ドル円1h足チャート20210322

日足を見てみると108.30~109.30の中のレンジにいる状況です。
こうゆう場合、どちらかにブレイクしないと方向が掴めませんが、
ファンダメンタルズを考えると現在はドル高方向で考えても
問題ないと捉えております。
108.30付近まで落ちてくるようだと押し目買いを狙っていきたいと
考えております。
ただし、15分足を見てみると平行チャネル内の動きとなっておりますが、
チャネルの下限まで落ちずに上限付近で揉んでいるので目線は上と
考えております。チャネルの上限のラインを上抜けしたらアツい展開。
ブレイクワンタッチでロング。スイング案件ですな。

もちろん妄信は禁物。ドル安シナリオも頭に入れつつです。

ユーロ/ドル

ユーロドル日足チャート20210322

ユーロドル1h足チャート20210322

ユーロ/ドルもドル/円同様、レンジで揉んでおります。
目線は下ですが、月足の青いトレンドラインで一度反発上昇
しているところを見るともし1.18400付近まで下落した場合、
サポートとして機能するのではないかと考えております。
ここのプライスアクションをしっかりと見ていく必要があります。

今週もよろしくお願いいたします。

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おります。スイングメインなのでエントリーは多くはないですが、

日々環境認識をしながらエントリーできるポイントを探っております。


 

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