
兼業、低資金、スイングで2027年に1,000万円の貯蓄を目標に
FXに取り組んでいるFPです。
今回は2021年2月5日の22:30(日本時間)に発表される米雇用統計の値動きを過去の値動きを分析することで予測してみました。
トレードされる方は参考にしていただければと思います。
目次
アメリカ雇用統計とは
ご存じの方が多いとは思いますが、改めて雇用統計について確認します。
非常に完結にまとめられているサイトがありましたのでご紹介いたします。
FX トレードTips 資産運用の勧め
https://fx-ai-trading.com/
こちらのサイトのこのページに記載がありますので
参考にさせていただいております。
結果が悪ければドル売り=ドル安
2021年1月8日のアメリカ雇用統計発表前後のユーロ/ドルの値動きを分析した
結果=全体として予想を下回る結果となった。

米雇用統計2021年1月8日の結果 参考資料:FXのことなら外為どっとコム
・失業率 予想6.8% 結果6.7%
・労働参加率 予想61.5% 結果61.5%
・平均時給 予想+0.2% 結果+0.8%
発表前後のユーロ/ドルの値動き

米雇用統計2021年1月8日
雇用統計の結果の期待値が高くないと、ドル売りで反応したのか
ジリ高となっていた。平行チャネルが形成できる初期段階とも
捉えられる。
雇用統計の結果が予想を下回ったことでドル安で反応。
200SMAでレジスタンスとなり反転。平行チャネル内へ回帰する
動きとなっていった。
日足チャートを見てみると1月8日の雇用統計発表が現在のドル高に
なった転換点と考えられる。20SMAを下抜けし、安値を切り下げていった。

ユーロドル日足チャート20210205
①~③の値動きを見ると投機筋などの大口が溜まった買いポジションを
売って利確出来る好機と考え、仕掛けてきたのかなと考えられます。
2021年2月5日のユーロ/ドルの値動きを予測してみた

ドルインデックス日足チャート20210205

ドルインデックス4h足チャート20210205
日足、4h足チャートを見てみると引いたフィボナッチの50%(92.057)を
目指した動きとなり、目先はドル高継続と考えております。
ユーロ/ドル

ユーロドル日足チャート20210205フィボナッチ
基本路線はドル高と見ております。
日足チャートを見てみると現在のレートはフィボナッチリトレースメントの
50%(1.19794)を下抜けしており、現在の下落目途は64.8%(1.18919)付近
、もしくは週足のトレンドライン(1.18755)付近と考えられます。
米雇用統計前後のユーロ/ドルの値動きの予測

米雇用統計予想20210205
今回の予想値の大枠は、改善が見られるのではと考えられます。
ワクチン接種が始まり、経済の回復が期待される状況の中で少しでも
改善が見られる数字となればドル高に反応すると考えられます。

ユーロドル1h足チャート20210205下目線
一旦反発するかもしれないが、チャートは下目線。
ドル高基調で進むと考えます。
少なくとも前月よりも改善が見られる結果になると考えます。ワクチンの
接種開始、経済の回復の期待がある動きとなっており、結果が好感されると
期待します。
限定的な平行チャネルとなっておりますのでなんとも言えない状況ですが、
大枠としてドル高基調となっておりますので、その方向感は継続すると考えます。
まとめ
米雇用統計発表直後はユーロ/ドルが急落し(40-50pipsの振り幅と予測)、1.19000のキリ番付近で反発。全戻し後、ドル高ポジションに回帰。
ただし、この後のプライスアクションに注目です。
ここを機にドル安に転換する可能性もあると考えます。
トレードをするなら
【イベント不参加型】
イベント時にトレードをしない方なら米雇用統計発表前に決済。
【イベント参加型】
雇用統計発表後の値動きの初動を見て方向感を定める。
反転ポイントでエントリー。
ドル高で急落したなら、その反転を狙う。(リスクはあるかも)
もしくはドル高で反応したなら急落、反転急騰後、ショートでエントリー。
■自分のシナリオを持ってトレードすること
■チャートに従うこと
トレードについては個人の責任において行っていただきますよう
お願いいたします。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。
少しでも誰かのお役に立てていれば幸いです。
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