
兼業、低資金、スイングで2027年に1,000万円の貯蓄を達成する為に
FXに取り組んでいるFPです。
今回は2021年2月5日22:30(日本時間)発表の米雇用統計を狙った
エントリーで焼かれたトレードを振り返ってみました。
来月以降の米雇用統計で失敗しない為に今回のトレードの失敗した
ポイントをお伝えします。
目次
米雇用統計で焼かれたトレードの振り返り

ユーロドルトレードノート20210205雇用統計を狙ったトレード

ユーロドル30分足20210205エントリー&損切
今回の米雇用統計を狙ったトレードは完全に失敗トレードとなりました。
実は当日に前回の米雇用統計を振り返った投稿をしており、事前にシナリオを
立てておりましたが、結論、全くそれを活かせなかったです。
その投稿はこちら【FX トレード】ユーロ/ドル 2021年2月5日発表、米雇用統計の値動きを予測してみた
■1.19832でショート(2/5 22:16)
■1.19997でナンピンショート(2/5 22:35)
■1.20352で損切(2/6 1:42)
失敗ポイント
■ドル高を妄信していた=米雇用統計の結果が改善されると勝手に確信を持っていた。
■発表後、ドル安で一時的に上昇し、その後戻ってくると妄信していた。
■環境認識を怠っていた。
一言で言えば妄信、ギャンブルトレード。
今振り返ればやはり全てはチャートに答えが潜んでいた。
チャートは偉大だ。
チャート分析をすれば明らかにどちらに動きたがっているかが分かったし、
結果そうなった。もちろん、イレギュラーな動きになることは想定しないと
いけないし、事実そのような動きは出てくるが、
チャートに従っていく。
これがなによりも大事だと改めて認識させられました。
では、どのように環境認識をしていくべきだったか、以下で振り返ります。
米雇用統計、チャート分析
ドルインデックス

ドルインデックス30分足チャート20210205雇用統計分析
①米雇用統計前は上昇基調⇒レンジ⇒下降となっていた。
②ロンドンタイムに入った時の大陰線で安値を切り下げていた。
⇒目線を下に変更すべきだった。
③RSIで安値を切り下げダイバージェンスになっていた。
④米雇用統計2時間前に20SMAがレジスタンスとなり、この段階で
平行チャネルが引けると考える。
ユーロ/ドル

ユーロドル30分足20210207雇用統計トレード分析
①米雇用統計前はドル高基調で下降トレンドとなっていた。
下降トレンド⇒レンジ⇒上昇
②ロンドンタイムに入った時の大陽線で高値を切り上げていた。
⇒目線を上に変更すべきだった。
③RSIで高値を切り上げダイバージェンスになっていた。
④米雇用統計2時間前に20SMAがサポートとなり、この段階で
平行チャネルが引けると考える。
⑤米雇用統計直後、200SMAがレジスタンスになっていた。
まとめ
②エントリー、決済するならこのポイントだった
👉上昇の平行チャネルの下限(1.19700付近=20SMA)で低ロットでロングエントリー
米雇用統計発表後の動きを見てナンピン。1.20200(200SMA)で利確。
今回の米雇用統計での収穫は
ということです。
スマホで環境認識を行うことが多いですが、やはりPCで環境認識した方が
圧倒的に有利だということも痛感させられました。
今回は焼かれてしまいましたが、次回の雇用統計はシナリオを立てながらも
妄信せず、しっかりと環境認識を行ってトレードしていきます。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。
少しでも誰かのお役に立てていれば幸いです。
コメント