【FX トレード】ドル/円 前回(5/12)の米消費者物価指数(CPI)の値動きを振り返ってみた

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兼業、低資金、スイングで2027年に貯蓄1,000万円を達成する為に
FX、仮想通貨に取り組んでいるFPです。
今回は6月10日21:30(日本時間)発表の米消費者物価指数(CPI)を
見据えて前回(5/12)の結果と共にドル/円の値動きを振り返ることで
今回の発表後、どのようなトレード戦略を取ればよいかを
考えてみます。

目次

消費者物価指数(CPI)とは

米消費者物価指数(CPI)とは

Yahoo!ファイナンスからの抜粋です。

消費者物価指数(Consumer Price Index)とは、
米労働省労働統計局が毎月発表する統計で、
消費者が購入するモノやサービスなどの
物価の動きを把握するための統計指標です。
また、国民の生活水準を示す指標のひとつとも言えます。
米国のインフレ率を分析するための最重要指標です。

前回の結果と発表直後のドル/円の値動きについて

消費者物価指数(CPI)

 

米消費者物価指数

前回の結果(5月12日21:30発表)
予想値:3.6%
結果値:4.2%

ドル円30分足20210512

5/12発表後の変動幅

ダウ平均株価30分足20210512

発表直後のドル/円の値動きを見ると
21:30~ドル/円は108.760から上昇し始め
5月13日1:30には109.600まで約90pipsほど
の上昇となりました。

結果が良かったことで
株安、ドル高で反応しました。

どのようなトレード戦略を考えればよいのか

ドル円日足202100610

ドル円1h足20210610

6/10 11:15のチャートを見てみますと
現在はこの平行チャネル内の動きとなっており、
緩やかな上昇基調。
オシレーターも緩やかな上昇となっており、
小幅な値動きとなっておりますが、
日足チャートの前回(5/12)のロウソク足を見てみると
この平行チャネルの真ん中の大陽線となっており、
今回も期待値に対して良い結果が出れば、
平行チャネルの上限(110.500付近)に向けた
値動きになる可能性があります。

もちろんそうなればドル/円をロングしている
自分としては理想的ですが、そううまくいかないのが
FXです。
必ずいくつかのシナリオを持った戦略を考えないと
いけません。

トレード戦略について

結果が良かった場合
株安、ドル高(ある程度の上昇が期待できる)
結果が悪かった場合
株高、ドル安(下げ幅は限定的と考える)
ほぼ予想通り
株安、ドル高(値幅は限定的か)

上記のパターンが想定されますが、
ポイントはアメリカの経済は間違いなく回復に向かって
いるということ。
さらにワクチンの接種率が非常に高いことや、すでに
飲食店の営業が再開され、ますます雇用の増加や
物価の上昇が予測できます。
ただ不安要素もあります。

失業保険が手厚すぎて「働くと損を食う」アメリカ経済“焼け太り”の実態
BUSINESS INSIDERより抜粋

手厚い失業手当により平均的な働き手は就業時よりも
収入が増えることになるため、就職しない人がいることで
雇用の回復が鈍化していると言われています。
ただ逆を考えれば、収入が多くなる分消費が高まり、
物価上昇圧力は高まるとも考えられます。

個人的には前回よりも物価上昇期待は高いと
考えており、予想値よりも良い結果になると考えております。
株安、ドル高になると予測します。

もちろん上記は個人の相場観であり、
トレードに関しては個人の責任で
お願いします。

今夜のCPIはどのような結果になるか。
要注目です。

少しでも参考になれば幸いです。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。

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