
FP
今回は先月の月末フローの大失敗トレードを振り返ることで今月の月末フローをどのように戦っていくかをお伝えします。
9月末の失敗トレードについて

ユーロドル9月の月末フローの失敗トレード
9月24日からショートでエントリーしていましたが、一気に上昇してしまい、最終的に1.1789まで引っ張ったことで
-153pipsという大失敗トレードになってしまいました。
エントリー根拠としては
ユーロ/ドル三尊形成後、下抜けし下降トレンド継続。月末リバランスで上昇に転じたが、チャートは下目線で考えているのでしっかりと握っていきたい。ただ引いている平行チャネルを上抜けしたら損切するしかない。 |
と記録していたにも関わらず、平行チャネルを上抜けしても損切りできず
下目線に固執してしまい、チャートに従わず、自分よがりのトレードになってしまった
ことで大きな損失額になってしまいました。
改めて9月末にどのように分析を行っていれば良かったのか。
振り返ってみます。
9月末の失敗トレードの振り返り

ユーロドル1h足チャート 9月月末フローのダイバージェンス

ユーロドル日足チャート 9月月末フローフィボナッチ
実はダイバージェンスが起こっていました。しかも直前の大きな
三尊の起点となった押し安値のライン(1.18337)がフィボナッチの38.2%戻し
(※こうゆう場合38.2%戻しで反転することは割とある。)
のサポートライン付近でしっかり反転しておりました。これを見逃していました。
【反省点】 かなりきれいに…高い確率で転換するシグナルだった。ここはショートではなく、エントリーするならロング(押し目買い)を選択すべきでした。
月末はどのように戦うべきか

ユーロドル4h足チャート
ユーロ/ドル4h足チャートを見てみると
①直前の値動きでサポレジ転換が形成。 ②赤いトレンドラインが意識されており、上目線。 ③ファンダメンタルズ的には引き続きアメリカの緩和政策継続による 👉ドル安傾向 ※10月26日16時現在はドルが強い…この後のNYタイムをしっかりと見ていく必要がある。

ドルインデックス日足チャート
ただドルインデックスの日足を見てみると下目線であり、一時的な
調整による上昇と考えられる。RSIも引き続き下目線を示しており、
やはり『下目線』と考えるのが妥当と考える。
ただし、先月末で痛い目を見ておりますので、基本戦略としては
無理にエントリーしないことが良いと考えます。
現在はユーロ/ドルのロングポジションを持っておりますので、
この数日の値動きによって決済を考えたいと思っております。
誰かのお役に立てていれば幸いです。
引き続き応援をお願いいたします。
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